2月19日から21日に国立リハビリテーション学院で行われた視覚障害者用装具適合判定医師研修会に参加してきました。

 ロービジョン (low vision) とは、視機能が弱く、矯正もできない状態。それにより日常生活や就労などの場で不自由を強いられる、従来は弱視、または低視力と呼ばれた状態、またはその人のことである。全盲ではない。「見えにくい人」とも呼ばれる。現在でも社会的弱視、教育的弱視とも呼ばれ、弱視者と呼ぶ場合は、現状ではロービジョン者とほぼ同義。視覚障害である。(以上,Wikipediaから引用)

 眼科医院では病気に対して治療を提供します。その一方で、現在、見えにくくて困っている人に解決方法を提案することも大事だと思いますが、なかなか、丁寧な応対が難しいことも少なくありません。

今回の研修では理論的なことはもちろんですが、実際に視力が良くても見えにくい状態、視力が悪くて見えにくい状態などの体験を通じて、さまざまなことを感じ、日頃外来で患者さんと話す中でいろいろと思い至らぬ点が多かったのではないか、と反省しました。

個人のクリニックレベルでは大きな施設のように、あれもこれも、というわけにはいきませんが、少しでも地域の方に貢献できるよう、ロービジョン外来の設立に向け、準備を進めていこうと考えております。

(写真はいずれも国立リハビリテーション病院の外来)

追伸 休診期間中にお問い合わせいただいた方、来院なさった方、大変ご迷惑をおかけしました。

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お問い合わせは    027-388-8461