手術を申し込んでから、手術前の生活、手術当日、手術後の流れを説明します。

手術の申し込みの前に

外来診察時はもちろん、電話での申し込みも受け付けております。

お急ぎの方は、「手術前の検査日」と「手術日」を予約してください。

「白内障が心配」、「知り合いが手術を受けたけれど、自分は大丈夫?」という方は、まず、一度ご相談ください。

白内障手術の適応

・まぶしさなどの自覚症状が強い

・すでに視力低下が進んでいる

などの場合は手術が必要です。

視力が良くても明らかに見え方の質が落ちているような場合には、手術を強くお勧めすることもあります。

逆に高齢者で白内障はあるが、あまり自覚症状がない、運転もしない場合は手術をご希望でも、手術以外の方法、メガネや点眼治療をお勧めすることもあります。

白内障手術に対する考え方

ひとつは「手術は見えなくなってからでよい」という考え方。

もうひとつは、「早い時期の手術で見え方の質を向上させるべき」というもの。

どちらがよいか正解はありません。患者さんの生活スタイル次第です。

普段、読書をしたり、細かい作業をする必要のある方は「見え方の質」が日常生活を大きく左右します。このような方には視力はあまりかわらないけれども、よりくっきりと、より鮮やかな見え方を取り戻す手段として、早い段階での白内障手術をお勧めします。

また、老眼で悩む比較的若い人には「多焦点眼内レンズ」という選択肢もあります。
まずは、一度、外来でご相談ください。

手術の検査

手術の前の検査

手術のおよそ一週間前までに手術に必要な検査を行います。
検査の内容は以下の通りです。

  • 眼科的検査
  • 血圧測定・採血など全身状態の評価
  • アレルギーや持病のチェック

検査の祭に「散瞳検査」を行います。目薬で黒目を開くため数時間はぼやーっと見えにくくなります。公共の交通手段か、家族の方の運転で来院してください。

また、医師からの治療内容の説明と看護師からの手術前後の生活についての説明を行います。医師からの説明に使用する資料はこちらです。とても大事な話ですので可能であれば、ご家族の方も同伴ください。

全身状態に問題がなければ翌週の手術が可能です。また、かかりつけの病院がある方は「お薬手帳」や「検査結果」を持参してください。他院での治療内容がよくわからない、という方には当院で「問い合わせ状」を用意させていただくことも可能です。

コンタクトレンズを使用中の方は検査前にしばらく装用を中止していただきます。詳細は電話でお問い合わせください。

手術の前に必ず決めなくてはいけないこと

あらかじめ、手術後にどのような見え方にするか決めておく必要があります。

保険診療内で扱う眼内レンズは単焦点レンズであり、「遠く」か「近く」のどちらにピントを合わせるのか必要があります。

また多焦点眼内レンズでもどの程度近方の見え方を重視するのか、この段階で決めておきます。

手術の当日

手術当日はお昼過ぎに来院していただきます。

当院では現在、火曜と金曜の午後に手術を行っています。

受付の後、体調の確認、眼科的診察を受け、手術開始まで回復室でお待ちいただきます。

手術当日の診察の際、あらかじめ確認しておきたいことがあれば遠慮なくご質問ください。

手術当日のながれ

手術は午後1時ころからはじまります。手術時間は10-20分程度です。

手術後、回復室で休憩いただき、手術後の薬の説明や生活面での注意事項の確認を行います。

午後3時すぎには帰宅いただけます。

具体的な手術の内容を知りたい

手術の翌日以降

手術の翌日は朝に受診し、眼帯を外します。見え方に慣れるまで数日は車の運転は控えた方が無難です。

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